ダクトと言うと建物内の空調に使われる管や飲食店などの調理で出る熱や煙を外に流すための管をイメージすると思います。そのようにダクトとは、気体を送る管の意味もありますが、配線ダクトとなると電気コードやLANケーブルなどをまとめてその中に収納するものになります。また配線ダクトレールといってスポットライトを付けられるものもあります。どちらもオフィス用品や照明器具用品になります。

前者の電気コードなどをまとめるものは、パソコンや家電製品を複数台使っている場所で役立ちます。例えばパソコンには電源コードの他にもLANケーブルであるとか、モニター画面への接続ケーブルもありますし、モニター画面からも電源コードが出ています。またプリンターや外付けハードディスクなど周辺機器がある場合はそれだけ電源コードと接続ケーブルが必要です。それらをまとめることなしにそのまま使っているとホコリも付きますし、見た目も悪く、掃除もやりにくくなるでしょう。

配線ダクトの中に収納するとそういった点が改善されます。複数を連結出来る用品などもあります。後者のスポットライトを取り付けるものは、天井や壁などに設置しそこに付けます。オフィスや家の中では全体を照らした方がいいため向かないかもしれませんが、例えば明かりで演出をしたいお店など、商品にだけ少し明るめのライトをあてたいといった時には向いていると思います。

ライトの取り付けも簡単ですし、レール内で場所を移動することが出来るので便利です。こちらも複数を連結出来る用品などがあります。

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