パソコンをインターネットにつなぐためには、有線または無線でルーターにつなぐ必要があります。その際に無線の場合には電波が安定しないときもあり、安定した通信を行いたい場合は有線で接続することが大事です。有線で接続する際にはlanケーブル必要であり、利用するシリーズによって通信速度などに差が出てきます。そのためどのような利用をするのかによって最適なものを選ぶことが重要で、そのための選び方を知っておくことはとても大切です。
lanケーブルのシリーズでは、カテゴリ5から8が良く利用されています。これは数字が小さいほど通信速度や伝送帯域が小さく、大きくなればそれに従い速度や帯域も大きくなっていきます。しかしどのようなものでもいいというわけではなく、利用している製品の規格に合ったものを使わなければいけません。規格に対応していなければ使うことができないので、注意が必要です。
しかし利用している製品の規格がわからない場合は困ったことになりますが、その時はlanケーブルのカテゴリが大きいものを選ぶことが大切です。下位互換性があるので数字の大きいシリーズを選ぶことで、それ以下のカテゴリのものであれば対応することができます。このような理由があるのでわからない場合には、できるだけカテゴリの数値が大きなものを選びましょう。その際には何と何を接続するのかも重要なことになるので、ストレートやクロスなどケーブルのタイプも確認することが大事です。